並行世界の運命回花
タイトルは適当。
目の前には色んな道が広がってるとして、どれを選んだとしても、何かしらの犠牲が出るならどうすれば良いか?
それを判断する際に、二つの考え方がある。
一つは、トータルの犠牲を最小限にすること
もう一つは、自分への犠牲を最小限にすること
どちらも似たような事を言ってるように見えて、常に両者が共に成立するとは限らない。
どちらかを重視するかで、選択する道は変わってくる。
突然だが、私は「結城友奈は勇者である」と言う作品が大好きだ。
中学生の女の子達が、国の命運を掛けて闘う…と言ったらよくある話に見えるが、彼女達が闘うにあたって説明は簡略するが代償を支払って、パワーを手に入れて、国やその地域に住む人たちを護っている。代償は彼女達がこれから生きていく上で失ってはいけないものばかりで、あの若さで耐え難いものである(詳しくは作品を視聴してほしい)
社会にとっての利益か、個人にとっての利益か。
学問の場においても、当初から議論されてきた内容であるが、この作品を見ると色々と考えてしまう。
個人にとって委ねられる選択は、どちらを選ぶことも出来るが、社会に不利益になることがあったとしても、個人として、壊れるくらいなら個人を取るという選択肢はおかしくないと私は思う(当然、責任を取らざるを得ない事もあり得るが)
目指してきた道、目指さなかった道、目指す道は人にとって違いはあるだろうが、自分より若いなら、まだ選択肢を切り替えても、道を切り替えても、今までの経験を活かした活躍が出来ると思う。表舞台に立っていた人なら尚更のこと、その輝きで次の世界でも活躍する事を祈っています。
3年目5日目。